こんにちはヨシローです。たまにはシステムエンジニアっぽい記事を書かせていただきたいと思います。
今回は日々の仕事の中で遭遇したOracleのインストールにまつわるトラブルとその対処方法についてです。
「javaw.exeは動作を停止しました」
先日、業務で使用しているPC以外で色々とシステム開発関係の試行ができる環境を用意しようと思い、Windows7PCにOracleクライアントをインストールしました。
OracleのCDをPCのDVD-ROMドライブに入れていざインストール開始。
コマンドプロンプトが表示され動作条件のチェックが終わり・・・
いざインストーラーが起動するかという時
『javaw.exeは動作を停止しました』というエラーが表示されてしまい何度やり直してもインストールができません。
ネットで色々と調べてみるとOracle10gとWindows7はどうやら相性が悪いらしい。
いろいろなサイトで紹介されているが、以下の2点が主な原因らしい。
・Javaのバージョンが最新でない。
・Office2007以降がインストールされている。
Javaの最新版はコチラで確認ができます。
念のため確認しましたが、Javaは先日インストールしたばかりで問題なし。
そもそもJava環境がないとOracleをインストールしても意味ないですしね。
じゃあやっぱOfficeかぁ、と確認したら・・・
ええ、バッチリOffice2010が入ってましたよ!
それで、Office自体が問題というよりはOfficeをインストールした際に一緒にインストールされるIMEとの相性の問題らしいのです。
今回はコチラのサイトを参考にさせていただきました。
結局、Microsoft Office IME から Microsoft IME に切り替えて解決しました!!!
やっとOracle10gクライアントのインストールCDが起動しましたよ。
IME切り替え方法
IMEタスクバー上で右クリック → 「設定」をクリック
「追加」をクリック
「Microsoft IME」 をチェック
既定の言語から「Microsoft IME」を選択し「適用」をクリック
詳しくはコチラ
インストールが正常に終了すれば、またMicrosoft Office IMEに戻してもOracleクライアント自体の動作には問題ないようです。
しかし、なんでIMEがインストールの邪魔をしてしまうのかは謎ですね。わかってしまえば「なぁ〜んだ!」ですが、そんな事が原因だなんてよもや思いもしないですよね。こういう時にネットの力の凄さを再認識してしまいますね!
まぁ、インストールできてしまえばなんの問題もなし。
というわけで、今日はこの辺で。